「ラヴニカへの回帰」MOドラフトSWISS+4322合計30戦ぐらい
2012年11月14日 TCG全般「ラヴニカへの回帰」MOドラフトSWISS+4322合計30戦ぐらいiの感想。
ドラフトだから、レアを拾って使えるのに越したことは無い。私のピックは最近、「いかに1‐1、2‐1レアに合わせたピックができるか」にかかってます。そこをえり好みして「デッキ優先」とかいってアンコとかピックすると、結果、ボムの無い「そこそこ良いデッキ」になっちゃいますから、私程度のプレイングスキルしかないと、優勝は難しくなりますよね。とはいえ、アンコ以下も活躍する時はします。
活躍したカード(アンコ以下)
第1位「ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士」U
このカードは強い。アンコモンだから当然と言えば当然だが、下手なレアよりも格上。決して素出ししない。ケアできないときは6マナまで待ってから戦場に送り込む。クリーチャーなのに毎ターンクリーチャーを作りだせるって、驚異的。運が良ければライフ1からでも巻き返せる。素晴らしい。このカードを守るために入れたミジウムの外皮が、そりゃもう、大活躍。こんな良いカード、除去カード一発で除去できるなんて考えない方が良い。
第2位「馬力充電」C
このカードは、便利なんだよね。コンバットトリックに使えて、なおかつフィニッシャーにもなれる。ラクドスでも、先制持ちに付けると結構、重宝する。赤5の5/4速攻に付けて、フィニッシュブローにした事もある。超過しなくても結構いい仕事。イゼットにだってマッチしてる。イゼットでは赤赤3のゴブリンの結集を取る事が多いので、次のターンでのフィニッシュブローになる。まあ、結構良いカードなので、超過で使わないと相手を喜ばしてしまう。
第3位「爆発の衝撃」C
6マナと重いせいか、結構流れてくるが、これもフィニッシュカード。5点はデカイよ。しかも、いざとなれば、クリーチャーにも打てるし。あんまし打たないけどね。赤系はラクドスだと、ゲームが長引くと後半マナが余るし、イゼットだって、カウンター構えてマナは残す事が多いから、いきなり相手のターンの戦闘中に、撃ってゲームを終わらせたりすると、相手がびっくりして、面白い。
次点「ミジウムの外皮」C
超過で使う事は少ないんだけども、これが手札にあるとないとじゃ、盤面の攻め方も変わってくる。一番気持ちいいのは、相手の「打ち上げ」をはじいた時かな。相手のクリックの間隔が遅くなって、ショックを受けているのが分かると、ついニンマリしてしまう。
赤が多いね。私、ラクドスかイゼットが多いからかな。
相手に活躍されて痛かったカード
(アンコ以下)
第1位「新プラーフのギルド魔道士」U
自分じゃ、アゾリウスをほとんど組まない(使い方が分かんない)ので、相手から出される事が多い。こいつが出てくると、デカいクリーチャーは飛ぶし、さらに後半戦にでもなれば、2体3体と飛び上がる。クリーチャーが毎ターン「空中浮遊」を唱えられるなんて、そんなバカな!と思いつつ、こちらが飛行クリーチャーを並べると、今度は留置されてしまうという、ホントに厭なやつだ。見かけたら、無条件にピックして、電子の闇に送り込むようにしている。
第2位「根生まれの防衛」C
こいつを使われると、大抵、2:1交換以上を迫られる。盤面有利とみて、こちらが強気でアタックした時に、使われると、例え相手がトークン展開していなくても、その後、こちらは再起不能になるケースが多かったなあ。おまけに、返しの相手ターンには決まって大ダメージ食らうし。白系魔道士を守るために、序盤から手札に持っておくケースが多く、ゲーム中の「ここ一番」に登場してくるのが、とってもヤな感じ。
第3位「裏切りの本能」C
強いカードだって気づくまでに、こいつのせいで2ゲームぐらい落とした。なおかつ、自分に使っても、速攻と+2/0得られるという事に気づいていれば、有利に立てたゲームもあった。ラクドスデッキの4マナは余り入れられない枠だけど、こいつは入って当然だ。ゲームが長くなって、もうこれ以上ないくらい、相手のクリーチャーがでかくなった時に決めると、気分爽快。逆をやられると、一気に機嫌が悪くなる。
次点「下水のシャンブラー」C
大した事ないクリーチャーなんだけど、インプが飛んでる時とか、脇にタフネスが大きいクリーチャーが並んでる時とか、すごくイラつくクリーチャー。壁を立てても、沼渡り。普通にブロックして倒しても、たった3マナでの活用される。墓地に送りたいけど送れない。戦場にピン止めしたいけど、そんな高級な除去使うほどのクリーチャーでもない。うぬぬ、こいつめ。
活躍できたカード。
やっぱり、赤。今回の赤は良い。赤単で組めたらどんなに良いか。というわけで、人気カラーで中々回ってこないかと思いきや、最近は赤も回ってくるようになった。
クリーチャー並べて、パンチし続けるラクドスは、勝率はそこそこ有るものの、プレイングは単調だ。その辺は並べてパンチのイゼットも同じ。でも、デッキのシナジーがキモのセレズニアや、手札を選んで相手の頭を抑え込むアゾリウスの方が、使って面白いデッキになる(んだろう)。だから、そういう人が卓に多いと、赤と黒が空くのだと思う。
暴れ玉石なんか、パックに有ると秒でピックしたくなるんだけど、赤が空いている時は、もう一周するのを待っててもピックできたりする。そんな時は少し鼻の穴が拡がる。
最近は評価が下がったカード。
やっぱり、黒。特に「刺し傷」と「打ち上げ」の2大除去札は一時より評価を下げた。
「刺し傷」は、タフネスが低いアゾリウスに聞きにくい事、「打ち上げ」は1体サクらなきゃいけないので、コンバットトリックで弾かれると心に深い傷を負ってしまう事でしょうね。ま、それでもライフ2点削れる所は偉いんですけどね。
あと、斧折りの守護者かな。別に悪くは無いんだけど、当初感じていたほど良くも無い。なんだかデッキが遅くなる気がしてる。しかもマナを出せるようになった辺りには、もうマナが余ってたりして。なんだか上手く使えた事が無いんだよね。
そういえば、魔鍵シリーズも最近飛びついてピックするような事は無くなった。土地事故を防ぎたいという目的で入れる事はあるけど、3マナを使って盤面に置くよりは、門をピックしたいと考えるようになった。
デッキの作り方
ラヴニカが始まったあたりは、オーラが強くって中々重宝したものですけど、最近は均衡を崩すのにコンバットトリックを多用した方が、効果的だし面白いという事がわかってきました。
良く見かけるコンバットトリックとしては、素早い正義 白、根生まれの防衛 2白、ミジウムの外皮 青、共有の絆 1白緑あたりですかね。
強いカードだけど、なぜか圧縮、薬術士の計略は、あんまり見ない。圧縮は、(相手任せだけど)効果としては、主要クリーチャーをタップするのと同じ効果があるので、結構いけると思うんだけど。
あと、薬術士の計略は、数少ないギルドメイジを狙い撃ちできるカードなんだけど、あんまり見ないな。まあ、イゼットやるなら他に入れたいカードがあるから、デッキに入らないのかな。
あと、緑の蛮族の決起なんかも、スポイラ-で見かけたときは「なんちゅう、強力なカードなんだ!」って思ったけど、アンコだからなのか、あんまり見かけない。
さて、そんなアンコやコモンなんかの貧乏くさい話は置いといて、対戦した内で、こりゃ酷いよと思ったデッキ。
まずは、スーパーセレズニア。議事会の招集(2マナ)打って、ロクソドンの強打者(3マナ)出して、 セレズニアの声、トロスターニ(4マナ)出して、大軍のワーム(5マナ)出して、ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士(2マナ)出して、居住(4マナ)。そりゃあそうでしょう。もう、戦場が金色だ!まぶしいぜ!プレーしてて気持ちが良いでしょう。もう、文句のつけどころがありません。
続いて、白緑黒の見えざる者、ヴラスカ&静穏の天使のW神話デッキ。思わず、「こいつの上家は何やってたんだ?」とつぶやいてしまいましたよ。強い上に、チケでもお得なんて、許せない。
さらには、ミジウムの迫撃砲+気紛れな薬術師+思考を築く者、ジェイスとか(思わず、「そんなん、俺がやりたいわ」と呟いてしまった。)、これほどひどくは無いけども、瞬間移動門2連発とか、どうすりゃそんなピックができるのか教えてほしい感じのデッキもありました。
こういうデッキと当たって完封されたりすると、ドラフトで勝つためには、
「どうやって卓1になるか」を研究した方がいいような気がしてくるんだよね。つか、ドラフトで腕を上げる意味なんて、勝率を1厘上げることとたいして変わらないんじゃないかとか、考えちゃいます。
ドラフトだから、レアを拾って使えるのに越したことは無い。私のピックは最近、「いかに1‐1、2‐1レアに合わせたピックができるか」にかかってます。そこをえり好みして「デッキ優先」とかいってアンコとかピックすると、結果、ボムの無い「そこそこ良いデッキ」になっちゃいますから、私程度のプレイングスキルしかないと、優勝は難しくなりますよね。とはいえ、アンコ以下も活躍する時はします。
活躍したカード(アンコ以下)
第1位「ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士」U
このカードは強い。アンコモンだから当然と言えば当然だが、下手なレアよりも格上。決して素出ししない。ケアできないときは6マナまで待ってから戦場に送り込む。クリーチャーなのに毎ターンクリーチャーを作りだせるって、驚異的。運が良ければライフ1からでも巻き返せる。素晴らしい。このカードを守るために入れたミジウムの外皮が、そりゃもう、大活躍。こんな良いカード、除去カード一発で除去できるなんて考えない方が良い。
第2位「馬力充電」C
このカードは、便利なんだよね。コンバットトリックに使えて、なおかつフィニッシャーにもなれる。ラクドスでも、先制持ちに付けると結構、重宝する。赤5の5/4速攻に付けて、フィニッシュブローにした事もある。超過しなくても結構いい仕事。イゼットにだってマッチしてる。イゼットでは赤赤3のゴブリンの結集を取る事が多いので、次のターンでのフィニッシュブローになる。まあ、結構良いカードなので、超過で使わないと相手を喜ばしてしまう。
第3位「爆発の衝撃」C
6マナと重いせいか、結構流れてくるが、これもフィニッシュカード。5点はデカイよ。しかも、いざとなれば、クリーチャーにも打てるし。あんまし打たないけどね。赤系はラクドスだと、ゲームが長引くと後半マナが余るし、イゼットだって、カウンター構えてマナは残す事が多いから、いきなり相手のターンの戦闘中に、撃ってゲームを終わらせたりすると、相手がびっくりして、面白い。
次点「ミジウムの外皮」C
超過で使う事は少ないんだけども、これが手札にあるとないとじゃ、盤面の攻め方も変わってくる。一番気持ちいいのは、相手の「打ち上げ」をはじいた時かな。相手のクリックの間隔が遅くなって、ショックを受けているのが分かると、ついニンマリしてしまう。
赤が多いね。私、ラクドスかイゼットが多いからかな。
相手に活躍されて痛かったカード
(アンコ以下)
第1位「新プラーフのギルド魔道士」U
自分じゃ、アゾリウスをほとんど組まない(使い方が分かんない)ので、相手から出される事が多い。こいつが出てくると、デカいクリーチャーは飛ぶし、さらに後半戦にでもなれば、2体3体と飛び上がる。クリーチャーが毎ターン「空中浮遊」を唱えられるなんて、そんなバカな!と思いつつ、こちらが飛行クリーチャーを並べると、今度は留置されてしまうという、ホントに厭なやつだ。見かけたら、無条件にピックして、電子の闇に送り込むようにしている。
第2位「根生まれの防衛」C
こいつを使われると、大抵、2:1交換以上を迫られる。盤面有利とみて、こちらが強気でアタックした時に、使われると、例え相手がトークン展開していなくても、その後、こちらは再起不能になるケースが多かったなあ。おまけに、返しの相手ターンには決まって大ダメージ食らうし。白系魔道士を守るために、序盤から手札に持っておくケースが多く、ゲーム中の「ここ一番」に登場してくるのが、とってもヤな感じ。
第3位「裏切りの本能」C
強いカードだって気づくまでに、こいつのせいで2ゲームぐらい落とした。なおかつ、自分に使っても、速攻と+2/0得られるという事に気づいていれば、有利に立てたゲームもあった。ラクドスデッキの4マナは余り入れられない枠だけど、こいつは入って当然だ。ゲームが長くなって、もうこれ以上ないくらい、相手のクリーチャーがでかくなった時に決めると、気分爽快。逆をやられると、一気に機嫌が悪くなる。
次点「下水のシャンブラー」C
大した事ないクリーチャーなんだけど、インプが飛んでる時とか、脇にタフネスが大きいクリーチャーが並んでる時とか、すごくイラつくクリーチャー。壁を立てても、沼渡り。普通にブロックして倒しても、たった3マナでの活用される。墓地に送りたいけど送れない。戦場にピン止めしたいけど、そんな高級な除去使うほどのクリーチャーでもない。うぬぬ、こいつめ。
活躍できたカード。
やっぱり、赤。今回の赤は良い。赤単で組めたらどんなに良いか。というわけで、人気カラーで中々回ってこないかと思いきや、最近は赤も回ってくるようになった。
クリーチャー並べて、パンチし続けるラクドスは、勝率はそこそこ有るものの、プレイングは単調だ。その辺は並べてパンチのイゼットも同じ。でも、デッキのシナジーがキモのセレズニアや、手札を選んで相手の頭を抑え込むアゾリウスの方が、使って面白いデッキになる(んだろう)。だから、そういう人が卓に多いと、赤と黒が空くのだと思う。
暴れ玉石なんか、パックに有ると秒でピックしたくなるんだけど、赤が空いている時は、もう一周するのを待っててもピックできたりする。そんな時は少し鼻の穴が拡がる。
最近は評価が下がったカード。
やっぱり、黒。特に「刺し傷」と「打ち上げ」の2大除去札は一時より評価を下げた。
「刺し傷」は、タフネスが低いアゾリウスに聞きにくい事、「打ち上げ」は1体サクらなきゃいけないので、コンバットトリックで弾かれると心に深い傷を負ってしまう事でしょうね。ま、それでもライフ2点削れる所は偉いんですけどね。
あと、斧折りの守護者かな。別に悪くは無いんだけど、当初感じていたほど良くも無い。なんだかデッキが遅くなる気がしてる。しかもマナを出せるようになった辺りには、もうマナが余ってたりして。なんだか上手く使えた事が無いんだよね。
そういえば、魔鍵シリーズも最近飛びついてピックするような事は無くなった。土地事故を防ぎたいという目的で入れる事はあるけど、3マナを使って盤面に置くよりは、門をピックしたいと考えるようになった。
デッキの作り方
ラヴニカが始まったあたりは、オーラが強くって中々重宝したものですけど、最近は均衡を崩すのにコンバットトリックを多用した方が、効果的だし面白いという事がわかってきました。
良く見かけるコンバットトリックとしては、素早い正義 白、根生まれの防衛 2白、ミジウムの外皮 青、共有の絆 1白緑あたりですかね。
強いカードだけど、なぜか圧縮、薬術士の計略は、あんまり見ない。圧縮は、(相手任せだけど)効果としては、主要クリーチャーをタップするのと同じ効果があるので、結構いけると思うんだけど。
あと、薬術士の計略は、数少ないギルドメイジを狙い撃ちできるカードなんだけど、あんまり見ないな。まあ、イゼットやるなら他に入れたいカードがあるから、デッキに入らないのかな。
あと、緑の蛮族の決起なんかも、スポイラ-で見かけたときは「なんちゅう、強力なカードなんだ!」って思ったけど、アンコだからなのか、あんまり見かけない。
さて、そんなアンコやコモンなんかの貧乏くさい話は置いといて、対戦した内で、こりゃ酷いよと思ったデッキ。
まずは、スーパーセレズニア。議事会の招集(2マナ)打って、ロクソドンの強打者(3マナ)出して、 セレズニアの声、トロスターニ(4マナ)出して、大軍のワーム(5マナ)出して、ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士(2マナ)出して、居住(4マナ)。そりゃあそうでしょう。もう、戦場が金色だ!まぶしいぜ!プレーしてて気持ちが良いでしょう。もう、文句のつけどころがありません。
続いて、白緑黒の見えざる者、ヴラスカ&静穏の天使のW神話デッキ。思わず、「こいつの上家は何やってたんだ?」とつぶやいてしまいましたよ。強い上に、チケでもお得なんて、許せない。
さらには、ミジウムの迫撃砲+気紛れな薬術師+思考を築く者、ジェイスとか(思わず、「そんなん、俺がやりたいわ」と呟いてしまった。)、これほどひどくは無いけども、瞬間移動門2連発とか、どうすりゃそんなピックができるのか教えてほしい感じのデッキもありました。
こういうデッキと当たって完封されたりすると、ドラフトで勝つためには、
「どうやって卓1になるか」を研究した方がいいような気がしてくるんだよね。つか、ドラフトで腕を上げる意味なんて、勝率を1厘上げることとたいして変わらないんじゃないかとか、考えちゃいます。
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